今回購入のソニー・フラグシップ・スマートフォン Xperia Z3 SO-01G
画面はウォークマン・アプリ
、イヤホンはソニー MDR-EX800ST (実写)

 2015年4月21日、ソニーの最新型スマートフォン・ドコモ 「Xperia Z3 SO-01G」 を白ロムとして購入しました。
 しばらく使ってみると、予想以上の性能と品質に驚かされ、本機に魅せらてしまいました。 このことが本稿を書くきっかけになりました。 家族や知人からも「格安スマホ」について知りたいとの要望もあり、雑多な内容ではありますが、経緯や感想・独特な使い方・今回調べた格安スマホ情報など(下表目次)を残すことにしました。 他の方にも何かの参考になればうれしいです。 

 
(2015年6月28日追加:黒文字部分)

 購入に当っては、当然、ネットで仕様・機能・レビュー・口コ・ミ評判など・・・あらゆる視点からチェックしました。

 一昔前に比べたら、購入前に事前調査ができるという環境が、良い方向に激変しました。昔だったら、メーカーやお店を信用して買うぐらいしか手がなかったと思います。もし、期待した商品でなかったり、すぐ壊れたりすると、「ついてない」などと諦めざるを得なかった時代でした。

 今は、価格を含め、ネットの情報をフル活用して失敗のない良い商品の買い物が出来る時代になりました。ネット上には商品の情報が溢れかえっており、中には、ライバル会社のサクラ的な悪意のある情報も混ざっているので、情報の真偽を見分ける能力も大変重要になってきています。

 この分野を開拓したのが「価格ドットコム」でした。最初は、安く買うためだけの価値しかなかったと思いますが、やがて価格ドットコムの「口コミ」が購入するかを決める大きな要素になってきました。私などは、当初、価格ドットコムの価格のところをプリントして、量販店に見せながら価格交渉をしたものです。今では、売る側が、「レビューを書いてくれると送料をサービスします」というくらい口コミを分析して買うユーザが圧倒的に増えてきていると思われます。

 さて、Xperia Z3 SO-01G ですが、ネット上での評判が極めて良かったのも今回採用の理由でした。下のサイトなどを見るとまさに絶賛の嵐・・といった感じです。

   XPERIAだけをレビューするブログ


 
上記の「白ロム」とは、ドコモ,Au などのキャリア会社と回線契約した sim カードが挿されていない状態のスマートフォンのことで、後で説明するMVNO から別途購入する sim カード (下の写真) を挿して全体としてドコモなどの純正機ではない「格安スマホ」として使います。私の場合、iijmio の音声機能付きの sim カード(mioホン)を買いました。 nano サイズの sim でした。

 
                             サイズ別 sim カード

スマホの電話番号や送受信の電波の種類情報などが書き込まれている重要な部品
スマホ内のソケットに差し込んで使います
これがないと3Gの通話などができませんがWifiによるインターネットは可能。LINE・050Plusなどの
  IP電話はできます。
スマホや携帯毎にサイズが決まっています。最近は nano サイズが多いです。
小は大を兼ねます。小 ➔ 大サイズへの変換アダプターが販売されています


 

 1.私のスマホ歴

 会社の現役時代からケータイを活用していたので、私の携帯歴は20年以上にもなるでしょうか。 こうしてみると結構長いですね。ほとんどの期間、ドコモ・シャープの携帯でやってきました。たまに、ソフトバンクやノキア・ブラックベリーに浮気したことがありますが、通信品質や性能の問題で、またドコモ・国産品にに戻ってしまいました。

 スマホ歴は約5年弱、今回のソニー製スマホで3台目になります。
 最初のスマホはサムソン製・ドコモ・SC-02C で約2年間使い、2台目のスマホが中華スマートフォン・ファーウエイ・HW-01E、そして、今回のソニー Xperia Z3 SO-01G が3台目というわけです。

 サムソンの ・SC-02Cは、鮮明な画面の4.3インチサイズの有機ELディスプレイを採用した先進的で優秀なシステムでした。「有機ELを最初に開発・販売したソニーのお株を奪ったサムソンにとうとう日本は負けてしまったのか」とショックを受けましたが、「日本が失ってしまった早い経営スピードに敬意を表し、良いものはいいのだ」と割り切りサムソンに決めました。ちょうど、ドコモが新規スマホ向けの5千円の優待チケットを発行していたので早速申し込み、ドコモポイントなどもフル活用して、1万5千円位で一括購入した記憶があります。 通常、一括で5万円以上していたので随分お得な買い物でしたね。


 
サムソン製ギャラクシーSⅡ docomo SC-02C

 
その頃、ケイタイの電波はまだ3Gの時代で高速なLTEはまだ登場していません。基本契約は「パケ放題ダブル」だったと思います。「数百円のパケット基本料(1段目)を払い、パケット数が2段目に達するまではパケット使用量に応じて費用が加算され、それ以上のパケットを使っても費用は増えない」という仕組みです。 もし、この契約がなければ、不注意によってパケット数が莫大なものになり、月額費用が10万円以上になったというニュースもあったくらいで、この契約は保険料としても必須のものでした。

 私はスマホでネットサーフィンをしたり、動画を見ることは原則ないので、「パケット0」を目指して運用しました。契約月にはけっこうパケットを使うSPモードで基本設定をしなくてはならず、パケット0は無理でしたが、以降はデータ通信をオフにして、室内ではWiFi通信でパケットを使わないようにするなど、細心の注意を払って運用していました。メールは Gmai とドコモ・メールを併用していました。
 おかげで、パケットは1段目の最低パケット数以下をキープすることができて、月額費用も、最低の2~3千円で済ませることが出来ました。同好の士は他に多くいて、「パケット0生活」といったサイトがいくつかあったくらいです。

 多くの知人・友人が、「なぜそんな使い方をするの、そんな事するくらいならスマホを止めてガラケーにしたら?」 と忠告してくれます。 私のように原則として通話とメールができれば良いと考える人は一般的ではないかも知れません。私のような年金生活者にとって、普通の人が払っている5千円以上というスマホ費用は正直言って高過ぎると思います。私の尺度では2,3千円が許容額ですね。

 
ファーウエイ製 docomo HW-01E 

 話が脇にそれてしまいましたが、2台目のスマホ、HW-01E はドコモが中国のファーウエイに注文して作らせたもので、国産ではないですが純正のドコモ機です。当時、ネット上では、「中華スマホ」と言って、ばかにする風潮が蔓延しており、全然売れなかったようで、ドコモは恐らく台数契約、つまり、何台以上売るから値段はこれくらいにしてくれといった契約をしたのはいいが、「評判」が悪すぎて売れなかったと見え、ドコモ自身がネット上で投げ売り始めました。これを約1万円で購入しました。

 その頃には既にLTE電波が普及し始めており、HW-01E も何とLTEがOKでした。カメラも結構素晴らしく十分使えるキカイです。技術的な問題はドコモが掌握しているはずなので、私本人はそれほど心配はしていませんでした。

 このことから、「日本人というのは周りの空気や雰囲気で動くんだなあー」と感じたものです。そもそもケータイ業界というのは組み立て産業なのです。自社だけでケータイの部品をまかなえる会社などありません。特に、キーとなる部品、カメラユニットなどの部品は今のところ日本の独壇場です。営業利益が6兆円とも言われ(2015年5月頃のニュース)、一世を風靡している iphone は米国内では絶対にできないでしょう、すべて、韓国・台湾・中国に作らせているのです。性能的には、今回買ったXperia Z3 SO-01Gなどは iphone の遥か上を走っており、高価ですが世界最高レベルかと思います。 日本人は性能が高いから iphone を求めるのではなく、あるいは、そのことを知らないまま、ファッション品、そうでなければ、ステイタス・シンボルとして漠然と買っているのだと思います。 iphone を使うことによって時代の最先端に自分は居るのだという幻想を買っているのかもしれません。ファッション品とは周りの空気で動いているのであり、日本人には特にその傾向が強いように見受けられます。

 数年前まで、「ソニータイマー」の悪名とともに、すべてのソニー製品を悪しざまにけなす風潮がありました。事実、ものづくり精神を失い、利益至上主義に走った結果、製品全体が劣化したことは私自身も経験しています。
 現在のソニーは、モノづくりの原点に立ち返り必死に頑張っているように見受けられます。が、一度失った信用を回復するのは至難のわざでしょう。私がこれまで買ったウォークマンA867型、ワイヤレス・スピーカー SRS-X9 、最近のXperia シリーズ・スマートフォンをじっくり使い込んだり調べる限り、最近のソニーは、ものづくりの領域では非常に良い方向に変わってきているのは間違いないというのが私の感想です。

ウォークマンA867型、ワイヤレス・スピーカー SRS-X9 については、本サイトの別ページで論じているのでひまがあったらご覧ください。

 ファーウエイ HW-01E に切り替えると同時に、契約を解消し長年お付き合いさせて頂いたドコモと決別しました。HW-01E は白ロム機として使うこととし、データ通信のみができる iijimio の sim カードに差し替えました。当時、音声契約の sim カードは存在していなかったのです。通話はインターネット電話(IP電話)しかありません。LINE と 050-plus で始めたのですが、まわりにはどうも評判が悪い。「電話が繋がらない -特に、室内や店内ではこの傾向がひどい- 音質が悪く聞こえづらい、途中で通話が切れる、声が一呼吸遅れて届く・・・」と批判の声がしきり・・・、スマートフォンの総費用が安くなった・・・と自慢すると家族や子供たちからは「一刻も早くやめなさい、はた迷惑だ」と言われてしまう始末。

 昨年でしたか、タイミングよく、 iij から音声サービス・SMS(ショート・メッセージ)機能付きの sim カードのサービスが始まったのでこれに乗り換えました。月額700円高くなりましたが、結果は大成功でした。このサービスは、ドコモ本体の携帯・スマホと全く同じ電波の3G(通話用)・LTE(データ通信用)を使い、サービスエリア・通信品質共に、ドコモと全く同等の通話ができるのです。 長い道のりと試行錯誤の連続でしたが、これにより、私なりの格安スマホ方式が確定したというわけです。

 格安スマホ路線の費用は、本体価格を別にすれば、2015年4月度の実績で総費用で月額2,500円ほど。内訳は sim カード代が月額1,600円、電話代が47回掛けて880円、〆て2,480円でした。ちなみに電話アプリは「楽天電話」で、通常の半額で掛けられる有難いシステムを利用しています。




 2.格安スマートフォン(MVNO)とは 

 ドコモなどの大手キャリアのスマホの月額料金は段々と上がってきて、先日 iphone6 を買った友人に聞いたら、概ね7,000円掛かっているそうです。最近その反動からか、ここにきて、えらい安いスマホが出始めました。電池もちが良く総費用も安いガラケーも依然として売れているようです。

 

 上は、価格,com の格安スマホ人気ランキング(音声機能付き、2015年5月14日現在)で、金額は何と本体価格を含めての月額費用です。性能はまあまあで、電池もちもそこそこの、いわゆる中華スマホが多いです。ある程度の割り切りさえすれば十分実用になると思います。これが MVNO 自身が発売している格安スマホです。

 Wikiによれば、MVNOとは

 
MVNO(仮想移動体通信事業者、Mobile Virtual Network Operator)は、携帯電話やPHSなどの物理的な移動体回線網を自社では持たないで、実際に保有する他の事業者から借りて(再販を受けて)、自社ブランドで通信サービスを行う事業者のこと。対義語として、自社網をMVNO事業者に提供する側を、移動体通信事業者(MNO)と呼ぶ。

 これでは、よく分かりませんね。要するに、「ドコモなどから卸価格で安く電波を借り受けて、ドコモのケイタイやスマホと全く同じ使い方を格安にできるようにした会社」ということです。もともとドコモの電波ですから、ドコモのケイタイやスマホが使える場所でしたら、全国で同様に使え、通信の品質も安定性も全くドコモと同じになるというわけです。

 これで問題解決、「じゃー、ドコモの純正スマ回線ホ契約やめてしまえば良いではないか」と考える人もいるでしょう。世の中、そんなうまい話があるはずはなく、今度は、MVNOの客はドコモショップなどのサービスを受けられないことが大問題となります。MVNOのユーザーは、原則、自己責任でことに当たらなくてはならないのです。

 ドコモから発売された保証期間のついたスマホでない限り、スマホが故障したら自分で販売会社と交渉する必要があります。疑問点や不満を含め、ドコモショップに行けばすべて問題解決という状況は一変し、すべて自分でネットで調べて対応するなど、自ら問題解決に当たる必要が出てきます。こういったことは誰にでもできることではなく、IT に」かなり詳しい人でないとできないことでしょう。

 スマホはシステム的に見ると、最先端の高度で超精密な回路と高度なソフトを組み合わせた技術革新の賜物ですから、疑問や問題が起きるのは当たり前のことで、自分の周りに教えてくれる人がいなかったり、ネットを駆使して問題解決策を調べたりするこのができない人には問題解決窓口としてのドコモショップが無くてはならない存在なのです。

 データ通信編の設備・システム構築、全国に展開する送受信アンテナ設備等の投資累計金額が、「ドコモ1社の2000年度~2009年間の設備投資累計金額が4兆円」と莫大な金額になっているそうです。 これに加えて、ドコモの社員・ドコモショップの要員・相談窓口の給与、また、窓口担当者を一人前に育て上げる教育と体制が必要・・・考えただけで気が遠くなるような費用が掛かるだろうということが良く分かります。 こう考えると、スマホの月額費用が5~7千円というのはそれほど高いとは言えないかも知れません。

 その点、MVNOは上記の設備投資をすることなく、「美味しいところだけををつまみ食いしている」ようなところがあります。MVNO のユーザである私もそれに加担している一味ということになりますが、年金生活者である私にとってMVNOは本当に有り難い存在です。

 格安SIM カードを始めた時からずっと、私は iijmio を使っています。
 大学が「通信工学科」専攻の私としては、「通信は安定性が最も重要」という信念を持っています。「必要なときに安定して通信できない通信システムはむしろ不要」という考え方です。

 電話をしても相手が出ない(携帯していなかった、充電中・・といった) 「不携帯」の所有者がまわりにいないことはないです。本人はあまり気にしていない様子ですが、逆の立場だったら怒り狂うのでは? 極端な例を挙げれば、本人がどこかで遭難しかかった時に助けを呼ぶ携帯がもし使えなかったらどうでしょうか? 「安定して通信ができる」ことはとても大事なことです。

 値段的にはもっと安い会社が他にありますが、選定時ネット上での評判・口コミ・レビューなどを精査した結果、iijmio はこの点で信頼でき、さらに情報も豊富でした。これらのことが、その時点の採用の理由になりました。 後発の MVNO は特徴を出すために各社努力していると思いますが、 iij の通信品質・情報の豊富さは現在でも高いレベルにあると感じます。 


 高速通信のデータ容量(クーポン)を必要に応じて、専用のアプリ(下の写真、「みおぽん」)で入り切りできるという機能が用意されており、余ったクーポンは翌月まで繰り越しできます。このアプリでは残っているパケット量をチェックすることもできます。

 
みおぽんの画面 (部分)

 格安スマホはまだ黎明期ですが、ビックカメラ、イオン、ヨドバシ、ツタヤ、楽天などが「格安スマホ」を始めました。楽天は今後のダークホース的存在です。携帯・通信分野でも腰の座った経営活動をしているように見受けられます。楽天は、月500円払えば電話などでいろいろ相談に乗ってくれるサービスも始めました。ユーザのニーズをよく掴んでいますね。

 いよいよ格安スマホ時代が始まったのです。賃金が上がらず、税金などの物価だけが上がる時代性もあって、この傾向にはますます拍車が掛ることでしょう。

 上のような格安スマホでは、たとえば、ドコモショップみたいに何でも相談・・というわけには参らぬとは思いますが、各種手続きや購入時の設定などは窓口で済ませることができるようになります。社員教育など相当な期間と大きな資金を必要とするので全店で一斉開始にはならないでしょう。



  3.スマホにどれ位の費用を払えるか
 
 私の考え方は一般的には少数派で特殊なケースかもしれませんが、原則、通話とメールができれば良いと考える、私のような年金生活者にとって、普通の人が払っている5~7千円というスマホ費用は正直言って高過ぎると思います。私の尺度では2~,3千円が妥当な範囲ですね。

 私の場合、月5~60回の電話送信、および、数10通のメール発信(受信はネットショッピング店舗など300通位で結構多いです)と、孫達や夫婦のスケジュール情報の共有、手帳代わりのメモ管理がスマホの主な用途で、インターネット・アクセスなどは極めてまれです。インターネットはパソコンのみで、ホームページ製作などもPCで行います。インターネットはネットショッピング、調べものなどだけですが、1日あたり数時間使っています。

 多くの試行錯誤を経験しましたが、このような考えのもと進めてきた格安化計画がここにきてようやく実を結び、通常のスマートフォンとは遜色ない通信品質を維持しながら、スマホの月額費用は、前述のように、約2千500円円前後で済んでいます。

 ただ、この方式の問題点は「自己責任」ということです。ドコモの電波をフル活用する方式でありながら、ドコモショップに問題解決を期待することはできません。よって、誰にでもお勧めできる方式ではありません。

 「私が面倒みてあげるから・・」という前提で、最近、私の妻もこの格安方式に切り替えました。あんまり覚えが悪いようだと、「何回説明したら分かるんだ---」と怒鳴りかねないので要注意です。
 一方で、あんまり面倒見過ぎると「依存症」になってしまい、ロクに調べもしないで何でも聞けばイイと自己努力しなくなるので、この面での対策も必要です。いろいろとムズカシイですね。 最近は、「私が死んだら困るだろうから自分で調べる習慣を付けたほうがいいよ、努力しないとすぐ忘れるよ・・」・と申すようにしています、ハイ。

 なにはともあれ、妻が従来から使ってきたドコモ回線契約のシャープのスマホを解約し、同じ電話番号のまま MNPし、 iijmio 音声付き sim カードに差し替えて格安スマホに変更した結果、年間で4万円ほど安くなりました。自分で旅行するとき、スマホで「乗り換え案内」を駆使してルートや電車の時刻を調べたりすることが自分でできるようになりました。立派なものです。このホームページに奥様がアクセスする可能性はまずなさそうですが、一応、ここで褒めときます。

  4.ソニー製スマートフォン Xperia Z3 SO-01Gの魅力
 
 
 メイン画面
最下段の4つのアイコンは全画面共通
左から Evernote、楽天電話、Gmail、予定表
(実写)
 本体裏側 シルバーグリーン 

 数ヶ月ほど悩みましたが、結局、4万3千円の大枚をはたいて、2015年4月21日、約2年使い込んだドコモの古い中華スマートフォン 「ファーウエイ・HW-01E」 をやめ、思い切ってソニーの最新型・ドコモ白ロム 「Xperia Z3 SO-01G」 に替えました。約5年間格安路線でやって来た私にとって、今回のソニー機の購入は大決心でした。

 直接のきっかけは、通常一括購入価格で8万円位するこのスマホが半額近い価格で購入できる滅多にないチャンスに巡りあったことです。 本体は、ドコモからではなく、アマゾンなどで売っている白ロムのスマホを、信用のありそうなお店から買いました。ちょうどその頃、「Xperia Z3 SO-01G 白ロムで、テザリングができるようになった」という報告がネットで紹介されたことも購入のきっかけになりました。いくつかの幸運が重なって実現できたという感じですね。 この本体に、ドコモ系のMVNOが出している sim カードを挿して格安スマホとして完成です。

 安くなった理由は、ドコモとソニーが協調して、MNPや新規のお客に一括0円で販売するサービスを期間限定で始めたことによります。これを買ったユーザの一部は、それを「白ロム」としてアマゾンなどに持ち込むわけです。したがって、今回購入のスマホは、ちゃんとしたもので、来年3月まで有効の保証書(店名はキタムラでした)までついており、もちろん新品でした。


 「格安路線のあなたが割安とはいえ、4万円以上のスマホをなぜ買ったの?」 という疑問がおありだと思います。

 理由は2つほど。トヨタの古いコマーシャルに「いつかはクラウンに」というものがあります。サントリーの「いつかは角瓶を・・・」も同じ意味です。かなり昔のキャッチコピーだから、この意味が分かる若い人は恐らくいないでしょう。

 話を戻すと、格安路線を走っていても、「いつかはフラグシップ機を・・・」と念じてはいたのです。今回は、むしろ、格安路線の反動というべきかもしれません。今後生きられそうな時間が少なくなってきている今、これまでのように我慢することを美徳とは考えなくなってきている自分に気がつきます。

 使用頻度のことは非常に重要です。多くの生活用品の中でスマートフォンは結構使用頻度が相対的に高いものです。「使用頻度の多いものに対してはあまりケチらない」というのは私の昔からの方針でもありました。
 現役時代、システム設計・開発の仕事を長年こなしてきましたが、この仕事で大事なことは、実際に業務で使う状況についてをできるだけ思い巡らせることでした。「システム設計の能力は、創造力ではなく想像能力のことである」というのが私の持論でもあります。
 これと同じように大事なことは、システム構成要素の優先順位と使用頻度です。数年に1回しか用いない機能であっても重要性から言えば最高ランクに位置づけるべき機能はあるにはありますが、一般的に使用頻度が高いほどシステムの使い勝手には多くの検討・開発時間を割くべきしょう。たまにしか使わない、あまり重要とは思われない機能なりを延々と開発するようなシステム要員も多くいました。

 スマートフォンはとても使用頻度が多く重要性も高いから、多少高くても構わないと思います。したがって、今回買い物は高いとは思いません。

 Xperia Z3 SO-01G は、2014年冬発売のソニーのフラッグシップ機です。SIMカードは 従来のiijMio(音声・SMS付き)でサイズを mini から nano に変更しました。

 熊本出身、正真正銘の「わさもん」である私も、例によって、新しもの好き、かつ、何事にも感激しやすい性格。「わさもん」については ココ (Marunouchi HOUSE さんのサイト)を」ご覧ください 本当に血は争えないもんです。 


 次に本機の「導入効果」についてまとめてみました。

 
効果 ① 電池もちが約5日以上

 まず、電池持ちが、私独特の使い方であるにせよ、従来の2日持ちから、5日以上持ちに伸びたことが大きいです。電池残量をあまり気にしなくても良くなったと同時に、電池の寿命、ひいては本体の寿命も大幅に増えると考えられます。 一般に、充電回数が多いほど次電池寿命が減ると言われます。自分で電池を差し替えることのできない(電池交換が修理扱いになる)Xperia Z3 では、充電回数が大幅に減るので電池寿命も伸びることにより大きなメリットが生じるものと考えられます。

 
 
 今朝測ったら、5日経過してまだ37%も電池が残っていました。この分だと1週間持ちも夢ではなさそうです。もっとも、これは年金生活者の方には参考になっても、他の方には参考にならず、いかに使ってないかを証明するするようなものであんまり自慢することではありません。通勤の必要な仕事をしている時代だったら絶対にこうならないでしょう。

 それにしてもよく持ちます。ただ、電池もちを良くするためにそれなりの設定はしてあります。
 電池を多く消費すると言われる bluetooth は今のところ必要がないのでオフ、GPSもほとんど使用しないので通常OFFにしてあります。画面の高精細もオフです。スリープ時のアプリ活動を制限できる「STAMINAモード」もちゃんと設定してありますが、これがかなりの効果を発揮している様子です。私の場合、Gmail などの通信関係アプリを除く44のアプリを制限対象に指定しました。 以前は、電源を切って寝て、朝、再起動することで電池を節約していましたが、本機の休眠中の電池消費量は微々たるものなので今はこの習慣は止めました。

 色々と新機能をつけたり、CPUの処理速度を上げたりとメーカーは努力していますが、最も基本的な能力である電池もちを伸ばすことにもっと真剣に取り組むべきです。ユーザ側にも責任がありそうです。「多少重くても、電池もちが良い物」が売れる」ようになればメーカ側も考えざるを得ないのでは。何か大事なことを忘れて筋違いな所で覇を競っているような気がします。身の回り品の筆頭腕時計(ソーラー)も電池もちが半永久的になっているではないですか。

 
効果② テザリングOK

 購入した時点では、仕様によりテザリングができないような内部設定になっていましたが、最近、有志により発表された テザリング化の手順を 実行することにより Xperia Z3 SO-01G の白ロム機でも、下の画面で分かるように、テザリングができるようになりました。これは、私にとってのビッグニュース、WiFiルータが1台不要になりました。 

 
 Xperia Z3 SO-01G でテザリングが可能になりました

 「テザリングが可能らしい」ことは、実は、買う前に分かっていました。従来、テザリング不可を解除するには、「root化」という非常手段を執るしかなかったのですが、今回の方法は 「root化無しにテザリングができた」 という点でまさに革命的でした。 Xperia Z3 SO-01G を購入するかどうかで悩んでいた時、最後に背中を押してくれたのがこのニュースでした。指示通りにコマンドを入力することであっけないくらい簡単にテザリングができてしまいました。 

 3人の孫達の「学習塾・英語塾・ピアノ教室・サッカー教室」への車での送迎・付き添いを週4日担当していますが、車で移動中の孫達にとって、「ドコモのタブレット dTab を使った dビデオのアニメ・映画の見放題」(月額500円)は必須のアイテムになっています。これまでは、DVD プレイヤーを積んでアニメなどを見せていましたが、10数枚の DVD の「まわし観」 には直ぐに見飽きて車内での騒動が復活してしまいました。

 dTab は、WiFi 環境下でインターネットにアクセスし、アニメや映画をストリーミング方式で読み込みながら鑑賞する方式ですから、車内で運用するにはルーターが必須です。 これまでは、別途、ドコモのルーターと iij のデータ通信専用のSIMカード(月額900円)を契約して運用していました。

 Xperia Z3 でテザリングができるようになった結果、ルーターが不要になったというわけです。年額1万円以上の節約は私にとって大きいし、運用がとても楽になりました。 ルーター用の iij sim カードは即解約です。

(2015年5月22日追記) 2015年4月15日にソフトウェアがアップデートされました。このアップデート後テザリングができなくなります。再度、「テザリング化処理手順を実行することで復帰できる」とのレポートがネット上でなされています。アップデートには注意が必要です。このアップデートでは、スリープ時のバッテリー消費を抑えるための改善がされており、実際、「相当な効果があった」との報告が寄せられています。私もそのうちにやってみようかと思っています。

(2015年5月31日追記) 2015年5月31日に
ソフトウェアをアップデートしました。ビルド番号は 23.0.B.1.59 に更新され、すぐ試してみたところ、テザリングは見事できなくなりました。
そこで最初と同じテザリング化手順を実行したところ、無事テザリングができることを確認しました。以上、ご報告します。
アップデートの効果はおいおい確かめて見ようと思います。


効果 ③ 画面サイズ & 輝度アップ

 最近視力が衰え、スマートフォンの文字などが読みづらくなってきています。5インチ以上の画面サイズのスマホはかさばるし、4.6インチサイズの Xperia Z3 SO-02G という選択肢もありましたが背に腹は変えられません、敢えて5.2インチサイズの Xperia Z3 SO-01G に決めました。なお、旧機の HW-01E の画面サイズは4.6インチでした。

 これは大正解でした。フォントサイズもより大きくなりました。フルHD精細画面になった結果、画面の読みづらさ問題は解消。見やすくなった原因は、文字サイズアップより、むしろ、画面の輝度とコントラストが劇的に向上したことが決定的な理由と思いました。購入前はそれほど気にしていなかったことでしたが、写真もとても綺麗に表示されるようになりました。 私はネック・ストラップでスマホを持ち運びするので、「かさばるだろうと考えた」のは杞憂でした。ほとんど旧機と同じ感覚で気になりません。

効果 ④ ウォークマン・アプリ

 ハイレゾが可能なウォークマン機能とアプリが今回のスマホに搭載されました。私にとってこれはかなり大きな価値をもちます。従来から「史上最高の音質」と称されたAシリーズのウォークマンを使ってきましたが、今回を機にすべてのウォークマンのアルバムをスマホに移行してしまいました。64GBのSDも購入し、ハイレゾのファイル形式である wave フォーマットで移し替えました。従来ウォークマンでは、 WMA 形式というファイル縮小形式で保存してあったので、今回音質は原理的に向上しているはずです。もっとも、元の音源はCDですから、厳密に言えばハイレゾではありませんが、私の音楽環境下では最高の状態となった訳です。

 
 ウォークマン・アプリの画面 (実写)

 ソニーの最新型の今回購入品からノイズキャンセル機能が導入され、従来ウォークマンで使っていたノイズ・キャンセリング・イヤホンもそのまま使えるようになったことは大変ありがたいです。
 ジムで自転車を漕ぎながらモーツアルトを聴くことが日常生活の一部となっているので、スマホがウォークマンと兼用できるようになったことはとても大きいですね。ジムの室内は結構うるさくノイズ・キャンセル機能は必須。
 一人で青葉の森公園を散歩するときもウォークマンを使います。この時は、まわりが静かだからノイズキャンセル機能のつかないイヤホン (MDR-EX800ST) に切り替えます。旅行中の電車やバス内、飛行機の中でもノイズキャンセル機能はやはり欠かせないですね。

 ウォークマン機能が高い品質レベルでスマホに搭載されたことは私にとって非常に大きい価値があります。スマホ1台で用が済むようになったからです。

 私の耳も他の体のパーツと同様経年劣化し、超高音域(12KHz以上?)は聞き取れないはずですが、それでも、愛用してきた古いウォークマンより、今回のスマホの方が美しく聴こえるような気がします。文字通り気のせいかもしれませんが・・・

効果 ⑤ 防水・防塵

 
防水・防塵機能のついたスマホは始めての経験ですが、実際に使ってみると殊のほか安心感があります。さすが、風呂場で使う気にはなりませんが、毎日の手洗い・洗顔・炊事など結構水仕事が多く、今まではネックストラップを外したり、胸ポケットがあればそれに入れてから作業をしていましたが、この対応策が要らなくなったことは大きいと思います。

 電池もち・防塵防水・ネックストラップなどは日常用品である携帯電話の基本的な要件であると思います。iphon などは電池もちは悪いし、防塵・防水機能はないし、ネックストラップ穴もないようです。ういった基本的な要件が蔑ろにされています。腕時計のように電池もちは半永久的ですし、防水・防塵は当たり前の機能です。私自身は国内設計(製造組み立ては中国です)であるXperia Z3 SO-01Gに誇りを持っております。


効果 ⑥ デザインの良さ・品質の高さ

 
Xperia Z3 SO-01G のデザインの良さと質感は特筆すべきものがあり、持ってて誇らしく思えます。表裏とも硬質ガラスを使っており、洗練された高級なデザインと品質です。デザインにもひとつの設計思想が感じられます。ネットの口コミなどを見ると、「デザインだけでこれに決めた」というユーザも結構いるようです。この Xperia Z3 SO-01G を見て、私は何となくワクワク感を覚えました。

 Xperia Z3 SO-01G の ソニーの設計者によれば、「デザインする際、1枚の板をイメージしており、今回の製品はその考え方にかなり近づいたと思っています」という趣旨の発言をしていました。

 このデザイナーは、多分、1968年4月11日に日本で初上映されたSF映画の歴史的な名作「2001年宇宙の旅」 のメインテーマになっていた黒い直方体の物体 「モノリス」 にインスピレーションを受けたのでは?・・・ と感じました。SFファンの一人である私も、劇場やらテレビでこの映画を何回見たか分からないくらいいっぱい見ています。この映画は、アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」というSF小説を元に脚本が書かれたと言われており、人類はまだ幼年期の終わり頃の進化状態で、宇宙的に見ればまだ幼いというのがこの小説のテーマです。

 最近の世界情勢を眺めると、人類は進化するどころか、ますます獣の方向に退化しているのではないかと思えるくらい劣化してきていますね。

 話がそれてしまいましたが、問題は表示部分の硬質ガラス素材は手の脂が付着しやすくとても気になります。脂を取るローラー・キングジムの「iコロコロ」 が必需品です。 「液晶フイルムなし」用が最初に発売され、最近、「液晶フイルムあり」用が出ました。「あり」は少し値上げ。
 
 キングジム製の脂とりローラ 「i コロコロ」 (ケースに入れた状態)


 5.私独特のスマホ運用法 (代表的アプリ)

 私の場合、一般の人とかなり変わっているかも知れません。「ゲーム、本体での動画鑑賞、facebook・mixi のような SNS (ソシアル・ネットワークサービス)」 は利用せず、下表のような用途に限られています。
インターネットには自宅のパソコンからアクセスします。ネットアクセスに加えて、ホームページ制作に1日あたり数時間も触っていることが多いです。

  
 利用中の代表的アプリ
 通話 (楽天電話)
 メール(Gmail )
  グループ・スケジュール管理 (Google カレンダー)
 メモや情報の管理 (Evernote)
 ウォークマン
 天気予報
 年月日・時刻 (「和暦」ウイジェット)
 写真・ビデオ撮影
  テザリング : 移動中、タブレットで dビデオのストリーミング再生
 インターネット・アクセス (chrome、たまに利用)
 ■ Iremocon のリモコン
 
  6.テザリング : 移動中、タブレットで dビデオのストリーミング再生
 
 Xperia Z3 SO-01G でテザリングができるようになった結果、車内でのdビデオのストリーミング再生がルータ無しにできるようになりました。

 私の場合、孫の送迎をするとき、ドコモのタブレット dtab を使って、「月額500円で見放題の dビデオ」 でアニメや、妖怪ウオッチなどの映画を、マイカーの中で移動しながらストリーミング再生しています。 これは技術的にみtれば実はすごいことなのです。移動中は、ドコモの3GやLTEの電波の中で一番強い電波に頻繁に切り替えながらストリーミングをしています。高速なLTE電波区間は良いのですが、低速な3G電波領域では、恐らく、ストリーミングが間に合わず、再生がときどき途切れてしまう現象が起きます。

 「ストリーミング」という技術用語を使ってしまいましたが、これはインターネットで動画を見るときに主に使われているテクニックです。昔でしたら、自分のデイスクに全部ダウンロードし終わってから見るしかありませんでした。動画の情報量というのは、通話や文字だけのメールに較べるとそれは莫大なもので、全部ダウンロードしていると、通信回線速度にもよりますが、たとえば、30分とか掛かってしまいます。そうなると、ダウンロードが終わる頃にはもう見る気もしなくなるでしょう。

 そこで考えだされたのがこの技術で、要は、ダウンロードしながら再生しようという考え方です。 ダウンロードの量がある程度に達したら再生を始め、再生中もダウンロードは継続して行います。全体のどこらあたりまで読み込んだか、そして、今どこを再生しているかの横バーブラフが画面に表示されるので、その状況がよく分かります。

 自宅のWiFi回線のように、4~50MB/秒 といった高速回線の環境下では、再生を始めた途端に、当たり前のことですが、再生とダウンロードが始まり、ストリーミングとかを意識することはありませんが、移動中は全く事情が異なります。
街中には無数のアンテナがあり、それらの中から強い電波を探してそれに切り替え、移動した結果、電波が弱くなったら別の強いアンテナに切り替えることを、常時、行わなくてはなりません。電波の種類も多く、7~800メガヘルツ、2ギガヘルツ・・・と周波数の種類も多く、トータルで7~8種類もあるでしょうか。、3Gの通信方式・LTEなどの通信方式の区別もしなくてはなりません。昔、電気通信工学科の大学を出た私も良くわからないほど詳細で高度な技術です。

 送迎を行いながら、孫達が、「妖怪ウオッチ」ストリーミング再生を夢中で見入っている姿を見ると、最先端技術の凄さというものを実感します。冗談ではなく「長く生きててよかった」と思う時があります。

 後席に座っている孫達に気をそれほど配ることなく、一人で運転に集中しなければならない私にとって、移動中の車内で騒がれないようにするための環境整備が大問題であることがお分かりいただけるでしょうか? 私にとってこのアイテムは必須です。以前は、dtab 専用のルータを買いWiFi環境下でストリーミング再生をしていたのですが、今回購入のソニー機で実現したテザリングにより、このルータが不要になり運用も楽になりました。 テザリング中の電池使用量も少なく、長時間の鑑賞ができるようになりました。

  これまでに、DVDプレイヤーを車内に設置したり(下の写真)などの試行錯誤を重ねてきましたが、ここにきてようやく完成形に近づいたような感じです。


     
 DIY で取り付けた車内用
ビデオプレイヤー(3年前、
実写
  dtab による dビデオ のストリーミング再生に進化
(現在、実写)

 大手のMVNOである「OCNモバイル」の場合、データ量の限度が日割りなので、もし、再生中に限度を超えたら、直ちに、200kbps あたりの低速に切り替わってしまい、鑑賞もそこで事実上中止という羽目になります。

 月当たりのパケット使用量は、2GBでは足りないことがままあり(3GBは超えない)、急遽、上位の高額・大容量プランに切り替え、翌月また元のプランに戻すということをやっていました。iijmio では、2015年4月1日から、2GBから3GBに増量された結果、先ず不足することはなさそうです。増量は私にとって非常に大きい意味があったということです。


  7.Googleカレンダーはスケジュール管理の神アプリ
 
 
 「Google カレンダーによる家族の予定管理」画面
家族ごとに色分けされており赤色が私の予定 (実写)

 私にとって、Google カレンダーは、現在、生活上欠かせないツールになっています。
 近所に住む3人の孫達が、塾・習い事の適齢期に達し、週4日、その送迎を私達老夫婦が担当しています。Google カレンダーでは、この7人の予定を一覧することができ、各自の予定を入れたり変更すると直ちに同期され、最新のスケジュールをリアルタイムに共有することができます。 つまり、近所に住む孫3人・両親、私達夫婦、の合計7人のスケジュールを、このGoogle カレンダーで共有することにっよって全員の予定管理が無料で簡単にできるようになりました。

 皆、週・月・年単位で予定が立ち、この予定も、結構、頻繁に変わるので、その都度、お互いに電話連絡・確認をする方式では事実上実行不可能です。そこで、私の発案で、このソフトで予定管理することにしました、結果は大成功。

 新しい予定が入ったり、予定が変われば、各自PCやスマホから入力するだけでOKです。google のクラウド・サーバで情報を管理していますから、ネットワーク環境があれば、PC・スマホの区別なくカレンダー情報にアクセスできるので非常に使い勝手が良いです。私の場合、新規の予定は入力が手早くできるパソコンから行っています。週単位・月単位・年単位の繰り返し行事もまとめて一括登録できることも有り難いですね。年単位の予定の一つ、家族の誕生日も登録してあり、誰かの誕生日を忘れるて怒られることもなくなりました。家族へのお誕生祝いのメールも忘れずにできております。

 共有の設定手順も簡単で、共有したい者同士が同じ google の Gmail を経由して「共有了承」の連絡をするだけでOKです。

 非常に優れたアプリをスマホの世界では、「神アプリ」と呼びますが、私にとってはこの 「Google カレンダーこそ神アプリ」 と申し上げても差し支えありません。

 私個人は、これを日記代わりに使っています。
 自分の予定以外に、大きな買い物をしたときもスケジュールに登録しておきます。使いはじめて5年位になりますが、「この家電は何時頃どこで買ったか」を調べる必要がたまに発生します。過去の予定を検索するとこれが直ちに分かるのでとても重宝します。最近、もの忘れがひどくなってきています。歯医者の診療予定をすっぽかしたことがあったので、30分前にメールを送ってくれるように設定しています。メールが来ると、スマホ側で着信音で知らせてくれるので最近はすっぽかしも少なくなりました。

 仕事の現役時代にこのソフトが存在したら、プロジェクトや仕事グループの効率が格段に上がったことは間違いないと思います。もっとも、当時は、これに代わる別の大きなPCのスケジュール管理ソフトでまかなっていました。




 8.Evernote の活用
 
 
  EverNote で紙の手帳を廃止 (実写)

 google の 「Gmail」、 「カレンダー」、「Evernote」、「Drive」 は、Gmail をキーにして、パソコン、タブレット、スマートフォンの区別なしにシームレスに同期され、運用できるようになっています。クラウド・コンピュータを利用したソフトの代表的な存在です。

 5年ほど前までは、メモや予定は従来のA6サイズ手帳( ASHFORD )でやっていました。手帳方式の廃止を目論みましたが、予定はスマホを使って、
Google カレンダー(上記)で代替できるにしても、メモをどうするかという点で難関にぶち当たっていました。この問題を解決してくれたのが Enernote です。仕様開始時点では、メモの大半が文字入力でした。インターネットの写真は、一旦、「画像を別名」で保存し、別途、 Enernote に取り込んでいました。

 私の場合、今はメモは手書きが少なく、インターネットからの情報が多いです。最近の Enernote はインターネットの画面の範囲を指定することにより、一発で画像・文字情報がインターネット画面そっくりにメモされるようになり、とても便利になりました。内容は、chromecast という方式で、直ちに、テレビの画面に映し出されるので、これを使うことがけっこうあります。音声メモもOKだそうですからそのうち試そうかと考えています。

 ブラウザに chrome を使うと、PCのインターネット画面そのものが HTNL などのケーブル接続をなしにテレビに表示されます。これは家族同志で旅行の計画を立てるようなときに多用しています。便利な世の中になったものですね。


 9.電話発・着信時、相手先の顔写真を表示させるための設定法
 (2015年6月23日追加)

  実は、使用開始当初から、表題の問題を抱えていました。
 以前の機種ではちゃんと相手先の顔写真が受発信時表示されていました。これが Xperia Z3 SO-01G に切り替えたら表示されなくなってしまったのです。最初は楽天でんわのせいかと思い、楽天の顧客サービス係にメールで対策などを問い合わせて見たのですが、「当方の問題ではない、ソニーなどに聞いてくれ・・」という回答を得ました。

 ネットを散々調べてもヒットしないまま今日まで未解決状態でした。 今朝ちょっと思いついて試しに設定をいじってみたら、あっけなく顔写真が出るようになりました。

 受発信時、顔写真を表示するための設定手順を以下に記録しておきました。
 手順①~手順④ は着信用の設定で、発信時に写真が表示されるようにするための設定 (手順⑤、自動同期⇒ON) も別途必要です。
  設定手順
        ① Xperia Z3 SO-01Gの設定画面の「個人設定」において
        ② 「優先アプリ」を選択
        ③ 「一括設定」を選択 ⇒ 下記の画面が表示されるXperia を選択 
 
 ④ 「Xperia」を選択 ⇒ 下記の画面が表示される OK を選択 終了 
発信時顔写真を表示させるための設定
  

⑤ 「設定」 ⇒ 「自動同期」 on を選択 終了
(私の場合、google の「連絡先」を用いています) 
 

発信画面


 

着信画面

イッピンレビュー ソニー・Xperia-Z3
(2015年5月10日、6月29日更新)