拡大法
光回線化で年10万円節約
(制作:2016年1月26日)
 
 今から10年位前だったでしょうか。自宅付近まで光ケーブルが導入可能という情報を入手、開通情報を今か今かと待っていた私は即座にNTT東日本に電話で開設の申し込みしました。

 どうもこの地区(ルート)では私が最初のユーザだったらしく、ケーブル工事が終わった時、近所を回ってみたら、光ケーブルの終端が我が家の前の電柱になっており、途中、家まで光ケーブルが引き込まれていたのは我が家だけでした。第1号の名誉は頂きましたが、申し込んでしばらくすると、うちの工事時期はまだ随分先のことなのに、インターネットではキャンペーン販売が始まり、キャッシュバックだったか工事費無料だったかは忘れましたが、兎に角大幅な値引き販売が始まりました。

 ”キャンペーン価格とは大きな差がある、直接申し込んだ方が高いとはどういうことか? 差額を事後差っ引きなさい”・・と無理を承知で談判しましたが、”アレは別の営業部隊が勝手にやっておるのであり、当営業所(千葉支社)ではどうにもなりません・・”との訳の分からない答えでした。ものは全く同じなのに変ですね、さすが大企業です。

 ”それは内部事情であり、当方はNTTさんを相手にしているのであるからそのお答えには納得でき兼ねる”と反論しようとは思いはしましたが、高速通信の光ケーブルが届くのだからまあいいか・・という喜びの方が勝り、それ以上の談判はしないことにしました。

 余談ですが、これは私の欠点で、とことん相手を追い詰めることができない性格なのです。それと、私には新しい物に飛びつく悪い癖があり、今回もその失敗を重ねてしまいました。

 それまでは、最初からの電話は銅線の引き込み線経由のダイヤル式黒電話でした。インターネットはISDN方式の、今にしてみれば亀のように遅い速度の通信しかできませんでした。その後、電話機はプッシュホン方式に変わり、さらに、FAX・子機2台がついた新型と交代しましたが、電話の信号は相変わらず銅線を経由したアナログだったのです

 テレビはケーブルテレビ千葉のケーブル(同軸ケーブル)が引き込まれておりアンテナ無しでVHFとUHFのチャンネルを見ることができました。費用は5,700円/月額と結構高くついていました。しかし、アンテナがないということは画期的です。

 前書きが長くなってしまいました、主題は節約額でしたね。下の比較表を御覧ください。

 まずお断りすべきは、この節約額は一般的ではないということです。ケーブルテレビからフレッツ光に移行する際の節約額が大きいのと、電話料がえらく少なくなった点が節約に貢献しています。地デジ用の八木アンテナを屋根に立てておられる普通の家でしたら数万円の節約と言ったところでしょうか。

 もっとも、最近は、ケータイでの通話回数が増え、固定電話は生命保険・畳・光回線などの売り込みの受信専用電話みたいになっており、電話をかける頻度がえらく減ってきています。固定電話を解約してケータイだけに絞っている若い人が多くなっているようです。時刻もケータイでわかるので腕時計も外す人が多くなっているとも聞きます。

 また、NTTコミュニケーションには、電話・テレビ・(インターネット回線費用)・無線ルータ費用・プロバイダー費用を一括して毎月払っています。厳密に言えばこれらを含めて比較すべきところです

 工事費用等の初期費用については含めず経常費用の年額で比較しました。なお、光回線のタイプは、NTT東日本の最新のシステム「フレッツ光ネクスト・ファミリー・ギガラインタイプ」を採用しています。この1本の光回線を経由してインターネット・IP電話・テレビが使えるようになりました。

 ナンバーディスプレイ は年間5,000円もかかりますが今でもつけるようしています。昨今は固定電話を利用したオレオレ詐欺被害が莫大な額になっています。うちでは素性の分からない人からの電話は原則応対しません。この機能により、電話帳に登録してある相手先は音声で先方の名前などを読み上げてくれるので即応対します。

 電話番号を明示しない相手先は自動的に通話拒否するようにセットしてあります。相手先が登録してない電話は一応応対しますが、この場合、自分からは先に名乗らないようにし、相手が名乗ったら始めて自分の名前を明かします。

 本来このようなことはしたくないのですが、それにしても物騒な世の中になってしまい残念です。

光ケーブル導入前後の費用比較 (テレビと電話)
費用項目  光ケーブル 差額
(年額)
導入前(年額) 導入後(年額)
電話 基本料金 20,400 円 6,000 円 ▲ 14,400 円
キャッチホン 3,888 円 - ▲ 3,888 円
ナンバーディスプレイ 5,184 円 5,184 円 0 円
紙の請求書 1,416 円 - ▲ 1,416 円
電話料金(概算) 20,000 円 2,500 円  ▲ 17,500 円
テレビ ケーブルテレビ
(基本料・受信装置)
69,360 円 - ▲ 69,360 円
フレッツテレビ基本料金 - 5,400 円 5,400 円
差額(年額) 101,164

 テレビはBS・地デジの無料の全チャンネルを視聴できるし、今まで使っていた衛星放送受信用のパラボラアンテナは撤去しました。映像品質も安定かつ高品質でノイズなどは一切ありません。

 最近は見たいテレビ番組が少ないので、映画やドラマが見放題の Hulu と契約しています。月額1,000円強です。孫達用に NTT の Dビデオ、最近では 新バージョンの dTV (月500円でアニメや映画が見放題)とも契約しています。最近はこちらを視聴することが多くなってきました。これらはPCで視聴することが多いですがタブレットでも同一契約で楽しむことができます。

 節約できた理由の2番目がIP電話になってから大幅に安くなった通話話料です。

 通話料は断然IP電話のほうが安いです。これは、通信技術にインターネットを使っており、高価な電子交換機などの設備を必要とせず、ソフトウェアだけで同じことができてしまうことに起因しています。

電話方式  県内(3分) 県外(3分)
区域内 30kmまで 60kmまで 100kmまで 100km以上
一般加入電話(税抜き) 8.5 円 30 円 40 円 60 円 80 円
IP電話(税抜き) 7.5円~8円程度