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イッピン   ネスプレッソ・システム 2017年8月制作 
    
加熱ミルク泡立て器
「エアロチーノ3型
 

コーヒーメーカ
「ピクシークリップ型」 
 


ネスプレッソ
「カプセルコーヒー」
 
 

  今まで多くのコーヒー・スタイルを遍歴してきが、10年以上も昔、この「ネスプレッソ・システム」を知った。 私個人はコーヒーの達人でもなく、「人並みにコーヒーが好き」程度なレベルであり、美味しいコーヒーを味わうためにわざわざ遠いところまで車を飛ばす・・ようなことはしない。その程度の私が「最高のエスプレッソだあ・・」と申し上げるのは誠におこがましいことだが、まあ、本文はそのレベル程度のことを述べているのだと考えていただければ幸いである。

 しかし、私なりにおいしいコーヒーだと感じていることは事実で、ネスプレッソ・システムは、高度の品質管理の成果なのだろう、最高レベルの味と香りは常に一定である。コーヒーの名店や一流ホテルのコーヒーには敵わないが、常に香り高い美味いコーヒーを手軽に楽しめるネスプレッソは1杯70円以上・と結構高くつくが、我が家の生活必需品となっている。早朝、毎日この贅沢なネスプレッソを味わっていると幸せを感じる。

 ひところは健康に悪い・・とされたことがあったが、最近では癌になりにくいという説が一般的である。世界中の一流ホテルには、ネスプレッソが常備されており、その評価が高いことを裏付けている。
 
 他にも似た商品はあるが、エスプレッソ・マシーンを中心にして多くの洗練された要素から構成されたシステム「ネスプレッソ」はイッピンとして躊躇することなく推薦できる。
 

 本ページがネスプレッソのホームページで 紹介 されていることを発見しました。(2019年4月15日)

  
 最終選択は「ネスプレッソシステム
ネスプレッソ・システムの導入経緯
 長い間の試行錯誤を経て、我が家のコーヒーはネスプレッソと決まった。10年以上も前のことである。

 コーヒー遍歴のスタートは50年ほど前、インスタントコーヒーから始まった。段々と贅沢になり、挽いた豆を買ってメリタのフイルターで抽出したり、その都度豆を挽いて淹れたり、アルコールランプ+サイホン式で淹れたりしたこともあった。専用の首が長いポットも使った。 次第に、美味いけど段々と億劫さが勝ち、コーヒーを飲む回数が減ってきた時、幸運にも娘のお陰でネスプレッソに巡り合った。

 今は嫁いでいるが、娘はかなりのグルメで、ワインのソムリエの資格や野菜ソムリエとかいう資格を持っていたり、婚約が決まってから、結婚前にパリの有名な料理学校に半年間「料理留学」をしたりという経歴の持ち主である。その娘のすすめでネスプレッソの世界に足を踏み入れることに相成った。

 ちなみに、2人の子どもたちが、日頃、「早く自分のうちに帰りたい・」と思ってくれることが子育ての肝だという私の信念から、自宅で作る料理やおかずを子供が好きなものを中心にするとか、とにかく、早くうちに帰って一緒に夕飯を食べたいと思うような環境づくりとか雰囲気作りに心を砕いた。つまり、「いつもお腹をすかせている」子どもたちを美味い食事で家庭に引きつけようしたのである。今流で言えば「食育」だ。少なくとも、食べ物のことについてはエンゲル係数が高くなってもいいから、手をかけ、お金を惜しまないように心掛けた。 この信念については家族内では異論がありそうだが、私は間違っていないと信じている。反面、私はともかく、家内は大変だったろうと思う。今、週3日間、朝夕の食事当番を担当していることは、足しになるかはわからないが、その罪滅ぼしの一環だと思っている。

 1杯あたり70~80円もするので贅沢だと思ったが、手軽さと美味しさ、作る手間と後始末(水洗い、手入れ)のわずわらしさを天秤にかけて、結局、ネスプレッソに決め、それが10年以上続いているというわけである。皆と同じように、すべてが「旨いコーヒーを飲みたい」という欲求のなせる技である。コーヒーは、また、グルメの要素の一部でもあるのだ。

水質について

 コーヒーにとって水質はとても大切、味を結構左右する。

 水は食物成分の大半を占め、生命にも大きな影響がある。お茶・コーヒー、お酒、味噌汁などは、結局、「水が欲しいから摂る」のであって基本は水である。あとはどういう具合に味が付け加えてあるかだけの違いにすぎない。私は料理が趣味の1つなので、水質にはとても気を遣っている。かなり前から、我が家の水道には「超強力磁気活性水」と「クリンスイの浄水器」を併用して 水質を改善している 。 (因みに、当ホームページ「アンダーシンク型浄水器_DIY工事」では、当家の水質について以下のように紹介している)

 私見ですが、浄水を使うとコーヒー・お茶・味噌汁の味が先ず違います。味がまろやかになり、コーヒーなら産地の違いが明瞭になり香りが立つ感じです。また、洗米を含め浄化水で炊いたご飯は美味しいと感じます。  

 クリンスイの浄水器は性能がよく「家庭用品品質表示法」に定められた除去対象13物質および、「浄水器協会」で定められた除去対象2物質を高度除去します。ミネラル成分はそのまま残しつつ、カルキ臭やかび臭などコーヒーの味を損なうと言われる物質や、多くの不純物を除去してくれる。
 2011年の福島原発事故のときは、「放射性固形物質が飛散した」というニュースが一時ネットに流れた。調べてみたらクリンスイの浄水器はこれも除去してくれることを確認して安心したものである。

 コーヒ・お茶・味噌汁などの料理、洗米、
野菜洗いなど料理全般にこの浄水を使う。

ネスプレッソ・システム (冒頭写真)
 「挽きたてのコーヒー豆を直ちに適温で蒸らし抽出する」方式が理想的なコーヒーの淹れ方とされ、最高の旨さのコーヒーが味わえる。 しかし、本当に美味いコーヒーを淹れることは、「コーヒー道」と言われるように奥が深く、豆の種類と品質、豆の煎り加減、挽き方、粒の大きさ、水質、気温、お湯の温度、お湯の注ぎ具合・・などと多くの要素があるために極めて難しい(と思う)。
 これを手軽に実現した方式が「ネスプレッ・システム」である。 好みにもよるが、泡立てミルクを入れたネスプレッソ(ミルクコーヒー)を美味しいと家族は感じている。 これを実現する道具立てが次の3要素である。

① ネスプレッソ
「カプセルコーヒー」 
 
 詳細は「カプセルコーヒーについて」において後述する。
コーヒーメーカ
「ピクシークリップ型」
 システムの中枢をなすコーヒーメーカーで、多くの機種があるが、価格が妥当で、高性能のこの型を選定。操作は極めて簡単で、カプセルを挿入し、予熱が終わったらスイッチを押すだけ。抽出系に目詰まりを起こしやすいので抽出の前後にカプセルを入れない状態でお湯を通し内部を洗浄することが必要。
③ 加熱ミルク泡立て器
「エアロチーノ3型」
 下図右側の加熱ミルク泡立て器「エアロチーノ3型」は、ネスプレッソ・システムのアクセサリーの一つで、冷たい牛乳を注いでスイッチを押すと、泡立った加熱状態の牛乳ができ、これを適量、淹れたコーヒーに加える。コーヒーの角が取れ、味がまろやかになり風味が増すので我が家の愛用品となっている。

 ネスプレッソについては Wikipedia の説明が良くまとまっているのでこれを拝借した。

 ネスプレッソ(NESPRESSO)は、カプセル式コーヒーを専用コーヒーメーカーにセットし、エスプレッソコーヒーを抽出できるシステムたそのカプセル式コーヒー、専用コーヒーメーカー、独自のカスタマーサービスを提供するブランド。ネスレグループの1ブランドであり、日本ではネスレネスプレッソ株式会社が輸入販売を行う。本社はスイスのローザンヌ。
 世界のコーヒー豆総生産量の1~2%しかない希少な高品質のコーヒー豆を使用したカプセルコーヒー“グラン・クリュ”と、業務用レベルの高圧力(最大 19 気圧)抽出による香りと味わいが評価され、一般家庭はもちろんのこと、世界中の高級レストランやホテルでも提供されている。

 エスプレッソコーヒーの美味な抽出は本来、珈琲豆の種類や焙煎加減、室温や湿度などを加味して挽き加減や抽出圧力の調整を要するが、本方式は調整済み珈琲粉を充填後に脱気密封した独自規格の小型カプセルを、必要の都度一杯毎に専用抽出機へ装填して簡便な操作で最適に抽出する、ネスレが開発した家庭消費者市場用のシステムである。

 
ネスプレッソ・ディスカバリーボックス 
(まるで宝石箱のように楽しい、高価だが衝動買い。)
 


ネスプレッソの本社・工場 (レマン湖の対岸)
(スイス ローザンヌ レマン湖畔 、2008年7月、実写)

カプセルコーヒーについて
 ネスプレッソには、①ルンゴ専用カプセル、②エスプレッソ専用カプセル、③リストレット対応カプセル の3種類のコーヒーカプセルが用意されれている。「カプセル」は挽いた豆をアルミで密封したケースのことを言う。

   
カプセルの特徴と目的 (ネスプレッソのホームページから引用)
 挽いたコーヒー豆は空気に触れた瞬間からフレーバーを徐々に失い始めます。抽出の瞬間までコーヒーを密封しておくことができるカプセルを開発しました。抽出全てのネスプレッソコーヒーメーカーは、高圧力で働く特許取得の抽出システムを採用しています。専用のコーヒーメーカーで、適切な水温、分量、圧力で抽出されることにより、それぞれの個性豊かなアロマを引き出します。抽出時「泡クレマ」を生成している。泡「クレマ」とは、豊かでコクのあるヘーゼルナッツ色をした泡でよく知られています。抽出直後に、この泡がコーヒーの表面を覆うことにより、アロマが逃げるのを防ぐフタの役割を果たします。


   カプセルの違い
 では、3種のカプセルの違いとは何か? カプセルコーヒー&ティーの入門サイトである 「アロコーヒースターターズ」に詳しく説明されているので引用させていただいた。下図からカプセルの種類が分かる。他にも2つの種類があったのだが、私にはあまり関係がないので割愛し、写真を編集加工してある。オリジナルはネスプレッソのホームページをご欄頂きたい。


ネスプレッソ
「カプセルコーヒー」
 
ルンゴとは ネスプレッソ公式によると、ルンゴの抽出量は110ml。
一般的な缶コーヒーの容量が190mlなのでそれよりもだいぶ少ないです。
ちなみにスタバのショートサイズが240ml。
これらと比べるややや少なく感じるでしょう。
しかしルンゴだって立派なエスプレッソですから、量が少なくて当たり前です。
そしてルンゴはイタリア語で「長い」を意味し、アメリカでは「long」にあたります。
すなわち通常よりも水の量が多く、抽出時間が長くなったエスプレッソがルンゴです。
またルンゴは抽出量が多くなるだけでなく、コーヒー粉に触れる面積や時間が増えることから、苦味も増します。
なかには水の量が多くなると味が薄まらないか心配になる人もいるでしょうが心配は要りません。
ネスプレッソのルンゴ専用のカプセルを用いて、ルンゴ対応ボタンを押せば、味の引き締まった抽出量の多いエスプレッソの出来上がります。
もちろん、ルンゴカプセルじゃないのにルンゴボタンを押して抽出すると、単純に薄まるだけですのでお気をつけください。
 
エスプレッソ 一方で、ネスプレッソにおけるエスプレッソの抽出量は、40ml。
ルンゴの半分以下ですね。
余談までにスタバのエスプレッソのソロが30mlです。
ドピオは2ショットですからその2倍の60ml。
なお、本場イタリアのエスプレッソは30mlであることが多いそうです。
そんなわけでこちらも同様に、ルンゴカプセルをエスプレッソボタンで抽出しないようお気をつけください。
超超濃ゆいエスプレッソが出来上がってしまいますから。
以上がネスプレッソにおける2タイプのカプセルです。
ルンゴには名前の最後に「〇〇・ルンゴ」とつくので見分けは簡単につくでしょう。
 
リストレットの抽出量 ではリストレットとは何か?
これも抽出量の違いです。
ただし、ネスプレッソにはリストレット専用のカプセルというものが存在しません。
主に「インテンソ」というカテゴリーのカプセルを使うことになります。
こちらはイタリア語で「激しい」という意味。
すなわち、コーヒーの「力強さ」を指し示します。
抽出量は25ml。
ルンゴの正反対で、水の量が少なく、抽出時間が短くなったエスプレッソがリストレットになります。
量と苦味が減る一方で、力強さだけは増し、まるでテキーラを飲んでいるかのようなヒリヒリ感。
リストレットで飲みたい方は是非「インテンソ」で。
「インテンソ」は純粋に、エスプレッソとしてもお楽しみいただけます。
 

   最近の我が家の購入カプセル
 
カプセルの種類は、幾多の変遷を経て最近では下記のようになっている。(発注内容をコピー)
 
カプセルの種類にかかわらず抽出量はルンゴの140mlで統一している。
 10個封入のカプセル箱を15箱同時注文すると送料が無料となるので発注単位はこれに固定。
 
どちらかと言えば香り中心で選んでいる。
  ルンゴでないカプセルは「強い」味わいのものを選んでいる。これはルンゴ抽出量にしているため。


家の定番・ネスプレッソ (泡ミルク+ルンゴ量)
(容器はサーモスのステンレス保温カップ、おすすめ)
 カプセル名   カプセル数x単価 金額 
  カプリチオ  20 x ¥70 ¥1,400 
  フォルティシオ・ルンゴ  20 x ¥75 ¥1,500 
  ヴィヴァルト・ルンゴ  20 x ¥75 ¥1,500 
  リニツィオ・ルンゴ  30 x ¥75 ¥2,250 
  アルペジオ・デカフェ  40 x ¥75 ¥3,000 
  ヴォリュート・デカフェ  20 x ¥75 ¥1,500 
 (計)  150個 ¥12,042 

 まとめ
 「コーヒーメーカ-」+「カプセルコーヒー」+「ミルク泡立て器」などから構成される「ネスプレッソ・システム」は洗練された最高のシステムで、イッピンとして躊躇することなく推薦できる。 

 コーヒーは我が家の生活の一部である。生活が豊かになり、飲んでいると幸せを感じる。また、マイカーで旅行に出かける時、魔法瓶に淹れたネスプレッソ・コーヒーは旅の携行品でもある。信州に紅葉を見に出かけたときに飲んだコーヒの味を終生忘れることはないだろう。このシーンは当サイト 「錦繍の旅 (改訂版)に記録してあるが、この部分をご紹介することでこの章を終わりたい。

    真っ白に輝く新雪の不動岳・濁沢の紅葉・濁沢の滝などをじっくりと眺めながら、自宅で淹れてきた魔法瓶のネスプレッソを夫婦2人で楽しんだ。

 
濁沢の滝は濁沢の白い花崗岩の上を通って落ちている。滝壺も白いので余り目立たなかった。

 まるで夢に出てくるような光景を眺めながら飲む、まだ充分熱いコーヒーの味は格別であった。ゆったりと流れる至福の時を過ごしながら、生きてて本当に良かったと思った。
                                         (以上)