愛車プリウスα のデイラー定期点検で「タイヤの溝が2.5ミリを切った、早急に交換を・」との指摘を受け準備を始めました。初回の車検を受けたばかりだしまだ3万キロも走っていないのでちょっと早すぎるのではないかという気がしましたがやむを得ません。ネット利用は今回が初めてなので多少の不安はありましたが、価格が安いのに釣られてネットから交換込みで注文することに決定。

 ダンロップ社のプレミアム・コンフォート・グレード「ビューロ VE303 205/60R16」 タイヤを総費用5万円強という安い価格で購入することができました。自宅から車で約1時間の距離にある同店の支店でタイヤ交換も実施。ネットの口コミをつぶさに読み、信用おけるお店と判断してここにタイヤ交換まで任せることにしました。量販店やデイーラーに頼んで 8~11万円 掛かったという情報もあるのでかなりお得でした。
   
ビューロ VE303
 

 2週間経ち車は安定して走行しています。タイヤノイズは劇的に改善され室内は静かです。道路の凸凹などを乗り越えるときのショックも柔らかくなりました。
 
 このタイヤは自分でも驚くほどコストパフォーマンスの高い高性能製品だったので、私的には「イッピン」と判定しこの小文を残すことにしました。ちゃんとしたレビューは専門家に任せるべきですが、私なりに満足したので感想・印象などをご報告します。
 

 タイヤ交換をネット注文

 最近はネット注文方式が普及しつつあるようです。これまでデイーラー委せだった私も、タイヤ購入と交換作業を今回初めてネット注文しました。タイヤが安く買える点が評価されてのことだと思いますが問題もありそうです。

 タイヤは、事故、ひいては生命に関わる重要な基幹部品だけに、安心して取り付けをお願いできるお店があるかが最大の関心事となります。今回はこれらの諸問題をうまくクリアできる見通しが立ったのでタイヤ交換作業を含めてすべてインターネットを利用しました。当然タイヤ交換作業自体はお店に出掛けて行う必要があります。

 今回は5万円強の安価な総費用で安心してタイヤ交換ができました。いろいろと考慮してここでは私が利用したお店の名前を出すことは差し控えますが、ご興味のある方はご自分で居住地近辺の信用できるお店・業者さんなどを探してみてください。

 タイヤ交換はこれまでに何回か経験しています。デーラーに委せたり、量販店に勧められるまま取り付けたこともありました。外国製も良いかな・・と思いミシュランのなんとかというタイヤに取替え、訳もなく悦に入っていたこともありましたっけ・・

 リタイア後は暇ということもあり、今回のタイヤについては徹底的に調べてから交換しよう決めました。直ちにネット検索の開始です。

 調べてみると、今まで無関心でいたことが恥ずかしいと思うくらい、メーカー・種類・グレード・品などに違いがあり、タイヤの世界は実に奥の深いフイールドであることが分かりました。また、最近になってネットでタイヤを購入するユーザが増えているわけですが、問題は取り付け作業をどこに頼むかということです。

 アマゾンでタイヤを注文すると、居住地付近のタイヤ取付店を検索するサービスを利用することもできます。この場合取付店にタイヤを直送してくれます。ユーザの利便性に配慮した良いシステムですね。むろん自宅にタイヤを配送してもらい知り合いなどの店でタイヤ交換して貰うこともできます。

 私の場合、アマゾンより安くタイヤを購入できて、しかも、取り付けまで直営の作業店でやってくれる所を見つけ、ここに注文しました。自宅から1時間位かかる所ですが、大した問題ではありません。問題はこのお店が信頼に値するかという点です。このお店のオーナーはその点も充分心得ていて、このお店を利用したユーザの口コミを多数ネットで公表していました。口コミを書くと窒素ガスを無料で充填してくれるサービスで口コミを奨励しています。

 ネットの場合口コミの有無とその情報量が決め手です。「価格.com」がその創始者だと私は考えています。素晴らしい発明だと思います。逆に名前の売れた・既に評価が定まった商品を除き、口コミのない商品を購入することはほとんどありません。

 口コミをつぶさに調べた結果「このお店は充分に信頼できる」という結論に至りました。ポイントは従業員の態度です。全従業員が自分の仕事に誇りをもち、いきいきと仕事をしてくれているか・・という点を、口コミの文章内容から汲み取るように精査しました。業種にもよりますが、仕事の質を決めるのは作業する人の技術レベルと心意気なのです。

 余談ながら、外壁塗装を発注するときには注文前に「貴店で最高の職人を担当にして貰えるか」を発注の第1条件にします。多少の価格上昇は甘受し、先方が条件受け入れをOKしたという心証を得たときしか契約をしないようにしてきました。エヤコンなどの工事も同じです。問題は会社ではなく人なのです。

   
愛車プリウスαに取り付けたビューロVE303タイヤ 
 

 タイヤ交換前の諸問題

 タイヤの溝が限界以下に達すると、当然、雨天時スリップし易くなり生命の危険に直結しますが、それ以外に以下の問題が出ていました。

 愛車プリウスα標準装備タイヤはヨコハマの 「ADVAN db」 相当品のようです。これはこれで立派なタイヤで、特に静粛性・運動性能・省エネ性能が優れているものです。

 車内の騒音がかなり大きい。新車時はもっと静かだった一般にタイヤが摩耗して薄くな るとタイヤノイズは大きくなるそうです。  
 道路状態が良くないと直ちにロードノイズが大きくなる。  
 道路の凸凹を乗り越えるときのショックが大きく、段差が体に直接響く感じになっている。  
 総体的に乗り心地が良くない。

 
今回のタイヤ選定基準 

 いくつかのタイヤ・メーカーが発売している多種類の製品の中から1つに絞り込むには何らかの選定基準がないといけません。サイズまで入れるとそれこそ無数の商品があります。現行タイヤのサイズは 205/60R16 でした。世の中には乗り心地や燃費が良いという理由から、タイヤサイズを大きくしたりする人がいますが、私にはよく分からないので今回は現行と同サイズにします。

 以下は今回の選定基準です。


 総費用がかなり安くできそうなので今回はタイヤ購入・タイヤ交換ともネット注文  
 予算は総額で5万円前後  
 道路の凸凹を乗り越えるときのショックが大で段差をもろに感じ取れる感じ  
 タイヤにはいくつかのグレードがありますが、今回は高級品に属する「プレミアム・コンフォート・タイヤ」にしたい。なお、愛車のプリウスαに付いているタイヤも同じグレードの高性能タイヤだそうです。
 静粛性・燃費性能を重視、飛ばさないので運動性能は余り気にしない。  
乗り心地が良いタイヤ   
 メーカーは問わない。 
 
 
 タイヤにはいくつかのタイプに別れそれぞれに標準・高級品などのグレードに分かれている。「タイヤにも格がある」そうで、タイヤもやはりそうか・・と妙に納得。

 余談ですが、近年、年金生活者は余りにも冷遇されていると思います。必死に貯蓄をして老後に備えた預金には利子もつかず、貯金の価値が目減りする「インフレ化」は大きな問題です。年金生活者はまるで悪人であるかのよう報道する傾向も強まり肩身が狭くなるばかり。

 諸外国で暮らしたり、西欧の友人たちと付き合ってみて体で実感するのが、いろいろある中で「反論しないは賛成とみなす」という考え方です。したがって外人と付き合うのは疲れます。毎日「愛してるよ」と言わなかったので裁判で離婚が認められた」という話も同じようにすればそれは疲れますよね。

 日本には「泣く子と地頭には勝てぬ」「長いものには巻かれろ」という格言・人生訓があります。私の周りにもインフレ問題を指摘する人がいないのを見ると、ほとんどの日本人が「インフレ政策はしょうがない」と考えているのでしょう。が、黙っているから賛成とみなすという西欧の考え方でこの政策が進められている可能性が大です。

 年金は段々と減額される一方で、消費税は大きく増額、小麦などの政府が関わる食料品などは値上げ、車の保険料も年々増えてきて生活は細るばかりです。

  我々には「欲しいものも我慢しながら子供達を育て社会的にはできる限りの貢献をして日本をここまでもってきた」という自負と誇りがります。このような世相に対して怒りさえ感じます。

 当然、年金生活者も自衛する必要があります。今回、タイヤをネットで注文し安く仕上げようとする試みは小生の自衛手段でもあるのです。 

 「タイヤWEBサイト」ではタイヤの種類・グレードは次のように分類されています。


 
タイヤカテゴリーをまず大別すると「スポーツタイヤ」と「コンフォートタイヤ」になります。これら2つの方向性を基本として、スポーツにコンフォート性能を併せ持つ「スポーツコンフォートタイヤ」、ミニバンや1BOX専用モデルの「ミニバンタイヤ」、標準性能を誇る「スタンダードタイヤ」や、コンフォートのよりプレミアムなモデル「プレミアムコンフォートタイヤ」などに分けられます

 
多種多様なタイヤ商品の選択・絞り込みは余程の知識がないと素人には無理だろうと思われます。そこで、タイヤ業界ではユーザの利便性を考慮して製品の機能や性能を客観的な数値などで表せる基準 (ラベリング制度) とタイヤに貼るラべル(下図、一例)を設定しています。特に雨天時のスリップ防止性能と最近重要視される燃費性能についてはかなり参考になります。燃費性能については、一定の基準をクリアしないと低燃費タイヤのマークを付けることはできません。

 これ以外に、騒音性能・運動性能・耐久性についても 数値化 されていますので興味のある方はタイヤメーカーのホームページ(ダンロップは ココ )をアクセスしてみてください。

     
 プリウスαのタイヤを選ぶに当たっては、価格.comの 口コミ「α君のタイヤ選び」が大変参考になりました。
 
 ダンロップ・タイヤ ビューロ VE303 205/60R16 92H

 タイヤ選定にはネット情報をフルに活用しました。ネットにはタイヤに詳しい諸先輩の情報が満載されています。今回参考にした情報は下記の3つです。

1  価格.comの 口コミ「α君のタイヤ選び
2  ダンロップ社のサイト 斉藤 聡氏による VE303 タイヤのレビュー (動画)
3  ダンロップ社のサイト 大井 貴之氏による VE303 タイヤのレビュー (動画)

 先ずグレードは現在と同じ「プレミアムコンフォート」と定めました。その中で、ダンロップ社の「ル・マン」か「ビューロ3」の2つに絞りこみました。2つの中ではどうもビューロの方が格上のようです。価格も1段高いことでも分かります。

 上記の2つのタイヤの相当品、つまり、プレミアム・コンフォート・タイヤには次のようなものがあるそうです。
 グッドイヤー EAGLE LS EXE
ダンロップ  ENASAVE RV503 
 ヨコハマ BluEarth RV-01 
 トーヨー TRANPATH mpF 
 ブリジストン ECOPIA EX10 

 上記の3つのサイトの情報を参考にして最終的にはビューロ3に決めました。ダンロップ社が評価を依頼した専門家ですから悪いことはレビューしないと思いますが、上記2氏のレビュー内容が決め手になりました。値段的な差は許容範囲だし、ビューロの方が後発で最新型であること、
ビユーロ2の評判が良く、ビューロ3はその改良型で最新型であることが選定理由の1つになりました。


 ビューロ3の転がり抵抗性能は a ウェットグリップ性能は b で悪くありません。静粛性も抜群に良く、寿命も長いようです。ダンロップ社のサイトでは、このタイヤの特徴を次のように述べています。

 ダンロップ独自のサイレンステクノロジーにより開発された世界初「特殊吸音スポンジ」を搭載。
磨き上げられた最上級※の静粛性能と、卓越※の操縦安定性能に、環境に配慮する低燃費性能を融合したプレミアムコンフォートタイヤ。


 静粛性能については、同社が開発した「特殊吸音スポンジ」が効果を発揮しているようです。このスポンジは、さらに道路の段差や凸凹を乗り越える時のショックもある程度吸収してくれると思います。ちゃんとエコマークも付いており燃費がどのくらい減るか楽しみです。

ビューロ VE303レビュー

  ビューロ VE303は、主として特殊吸音スポンジの効果が大きいようで、期待以上の乗り心地を実現してくれました。コストパフォーマンスはとても良いかと思います。新車時のタイヤより全面的に進歩しているという印象を受けました。

静粛性  とにかく静か。プリウスαがバッテリーだけで走っている時などは、まるでグライダーで滑空しているような感じです。新車時も静かだと思ったがそれ以上に静粛だと思います。ノイズの音質も上品でノイズの周波数は低い方に移動しています。
ショックのく吸収  凸凹や段差などを乗り越える時のショックが少なく、まろやかでむしろ心地よい振動で、道路に吸い付くように走っている感じです。きっと特殊吸音スポンジの効果ですね。
総合的な乗り心地  ノイズが少なくショックも少なく乗り心地は満点。
省燃費性能  後で報告しますが、2~3キロは燃費が改善されていることは間違いなし。
ウエット性能   良く分かりません
高速走行性能  ハンドル操作に素直にしなやかに追従しています。不安感はありません。
寿命   仕様では寿命がかなり長いようです。
 



ダンロップ VE303 タイヤをネット購入 (2015年10月24日に取り付け) New