「不思議なうさぎ 2017年新型」の作り方

制作 2017年1月9日
 

本体完図
 幾多の変遷を経て2017年型に改良した最新型の「ふしぎなうさぎ」を、2017年1月5日に保育所で行われた「世代間交流会」においてご披露しました。
 
 「ふしぎなうさぎ」を使うと、「耳が曲がる」という簡単なマジックショーができます。 「子供だまし」と言われるかもしれませんが、5年ほど前、実際にやってみたら子供達に受けたので、当ホームページでご紹介することにしました。指先で操作することによって、うさぎの耳が曲がる仕掛けです。曲げ角度とか曲がるスピードは自由自在です。 これは当サイト・オリジナルのマジックです。

 孫娘が通っている保育所で毎年2回ほど行われる「世代間交流会」は、要するに、「おじいちゃんおばあちゃんと遊ぼう会」でして、私もこの会の常連です。子供達も「この日を心待ちにしている(所長先生)」ようです。

 150人位の子供達が割れんばかりの声で一斉に「耳曲がれ~」と叫ぶと、うさぎの耳が勢い良く曲がり、皆は大喜び。私もこの掛け声で、子どもたちの元気を貰うような気がします。

 これまではこのショウを実演するだけでしたが、保育所の先生方と相談して、今回は交流会の新企画として、うさぎさんの工作をすることになりました。型紙は当方で用意させていただきました。要は、一緒に遊ぶときのテーマの一つとして、子どもたち本人に実物を作ってもらうという新企画です。

 この型紙は、白黒色の塗り絵用なので、普通のコピー機で画用紙にコピーすることもできます。

 「こども自身がかんたんに工作できる」という観点、そして、保育所の先生方のご意見などを元にして、従来の型紙に以下のような改良を加えました。

 ① 本体サイズを子供の手に合わせて小型化。
 ② 曲線をはさみで切るのが子どもたちは苦手なので直線になるように変形。
 ③ おまけの「うさぎの指人形」を追加。
 ④ 塗り絵モデルを用意(これが標準型になります)。

 「うさぎの指人形」は、工作のメニューにはなかったのですが、当日の子どもたちからリクエストがあったことをきっかけにして後で追加したものです。

 用意した型紙には完成予想図として高さ3cmほどのうさぎの絵が描いてあったのですが、当日の工作の時間中、これを見た数人の子どもたちから、「おじいちゃん、これで指人形を作って・・」という急な依頼ががありました。このときは、うさぎに急ごしらえの帯を付けて指人形を作ってあげました。

 私にとって、想定外の注文でした。子どもたちの発想の自由さ・豊かさに心を打たれました


 1時間ほどの交流会が終わってさよならをするとき、ある女の子は、姿が見えなくなるまで指人形でバイバイをしてくれました。涙がでるほど嬉しかったですね。

 最初に左の「型紙のダウンロード欄」から型紙をダウンロードし、印刷しましょう。 紙は「画用紙」が良いです。プリンタ用紙を使うと、身体の方が耳より先にヘナヘナと折れてしまいます。 材料はこの型紙だけで、道具はノリ・ハサミです。うまくゆけば5分位で完成します。

 「耳曲がれ~」の声が小さいようだと、うさぎがへそを曲げ少ししか耳が曲がらないので、もっと大きい声を出してもらったら今度はちゃんと曲がった・・・といった演出をすると余計盛り上がるでしょう。
 作った本人が両親や家族の前でマジックを実演する・・というのも大いにアリです。

 細かい切り抜きが必要となりますので、難儀している子供には大人が手伝って上げてください。

     前作は こちら を御覧ください。
     第1作は こちら を御覧ください。


「おまけの指人形」完成図

ダウンロードした型紙
型紙のダウンロード




サイズ比較
小サイズは子供の手に合わせて小型化したものです
クリックでダウンロード画面)
カラー・塗り絵、大・小サイズの組み合せから選択


カラー
大サイズ

カラー
小サイズ

塗り絵
大サイズ

り絵
小サイズ
  完成図と使い方ビデオ

完成図

 使い方(ビデオ)
ただし、ウサギさんは旧作のもの

工作の手順 (手のひらマークの出る写真はクリックして拡大できます)

クリックで写真拡大)
型紙(テンプレート)をダウンロードし、画用紙に印刷します。
ハサミを使って下記の4個の部品を切り抜きます。部品の役割もある程度理解しましょう。各部品には部品名、ノリの有無などが印刷されています。

本体は曲線が多いので切り抜きは慎重に・・必要なら大人が手伝ってください。
■ まず補強板をうさぎ本体にのり付けします。
■ この補強板がないと、耳を曲げても体がへなへなして体も一緒に曲がってしまいます。
■ 台形の部分はのり付けしないように注意して下さい。これは一種の板バネで、これがないと耳がヘタってしまい、元に戻らなくなってしまいます。
■ 糊が乾く前に、上で作った補強板を写真のように貼り付けます。 

■ 補強板が本体からはみ出ないように注意して下さい。
■ 耳を曲げるための「スライダー」の指掛け文部分を細工します。

■ のりを付けた部分を「ロール巻き」を作るように丸めます。これが指を引っかけるための突起になります。。
■ 耳を曲げるためのスライダーを最後に貼り付けます。

■ スライダーの貼付け位置は、うさぎ本体と補強板上の赤い線の「合わせマーク」を目安にして下さい。

■ ノリを付けるところは、細い帯の先端、2箇所です。
  ■ おまけの「うさぎの指人形」を作ります。

■ 自分の指に合わせてリングのサイズを調整しながら帯をのり付けします。
   これで完成です!